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2018.11.07

フィットネスクラブでサウナも人気プログラムになる。

サウナの起源はどこでしょう?サウナといえば北欧フィンランドといったイメージありますよね。

フィンランドのサウナの歴史は古く、2000年前から生活の一部として愛されてきました。その文化はヨーロッパ全土に広がり、今では日本でもとてもポピュラーなアイテムとなっています。フィットネスクラブでも定番の施設アイテムであることは今さら説明するまでもありませんね。

今回はこのサウナが人気プログラムになることをご紹介します。

その名もズバリ「アウフグース」です。ドイツではとてもポピュラーなプログラムで、どこのクラブでも大人気です!!

「アウフグース」とは、高温に暖められたサウナストーブや石に水を掛け、サウナ室に蒸気を発生させるサウナの楽しみ方の一つです。発生させた蒸気を施設のスタッフが大きなタオルで拡散し、サウナ室全体の温度と湿度をまんべんなく調整します。これによってサウナ室の湿度が上昇し、体感温度が上がり、心地よい汗をかくことが出来ます。掛ける水の中に香料を含ませ、香りを一緒に楽しむことも出来ます。

私も何度も体験していますが、通常のサウナ浴では考えられないくらいの大量の汗が出ますし、香料が鼻通りをよくしてくれて、とても心地よい時間でした。何よりサウナを出た後に外気にふれたときの爽快感はたまりません!

日本のフィットネスクラブでもプールサイドのサウナ室で「アウフグース」プログラムを展開しているクラブは多数あります。私の知っているクラブはどのクラブも人気プログラムになっていて、その時間になると30名程度入って、皆が楽しそうにプログラムを受けています。タオルをふる社員さんは熱くて大変そうですが、スタジオに負けない程の人気プログラムなのでやめられませんよね(笑)

お客様をいかに満足させるか?施設の差別化が求められている時代、まだまだ考えれば付加価値の高いサービスがありますね。

兼松 巧

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