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2018.11.16

プールの水質管理について

プールがあるフィットネスクラブにとって「プール水の透明度」はどの施設においてもとても気になり、そして力を注いでいるポイントですね!

だから当社への問い合わせも

「プールの透明度がなかなか上がらない。いい方法はない?」

「過マンガン酸カリウム消費量が高くてなかなか下がらない。どうしたらいい?」

など、水質に関わる話が多くなります。

プール水循環設備や原水など、施設の環境によって解決策は異なってきますが、今回お話しさせて頂くのはプールロボットについて。透明度や水質とプールの清掃ロボットが関係あるのかと思われるでしょう。意外と知られていませんが、プールロボットは水質の維持管理に大きく影響しているのです。

プールロボットといえば水底のゴミや異物を吸い取り取り除くことがその役割だと思っている方は多いはずです。しかし、私は動く小型濾過器だと考えています。プール槽の壁面や床面には目には見えませんがプールの水質を悪化させる原因物質がたくさんあります。それを吸引清掃で除去することはすなわち水質改善に直接つながるのです。

ではプールロボットを使うときに何に注目すればよいのでしょうか?

ひとつめは「吸引力」です。

プールロボットの表記には必ず濾過能力が表記されていますがこれがすなわち吸引力です。濾過能力=吸引力なので濾過能力の高いものを選びましょう!

ふたつめは「ブラッシング能力」です。

床面にゴミはないのになぜかヌルヌルする。これも水質悪化の原因です。

ヌメリもロボットのブラッシング能力があれば浮き上がらせて吸引していきます。

 

プール水をきれいな状態で維持管理するには濾過循環装置や凝集剤だけでは限界があります。プールロボットを毎日稼働してプールの汚れを吸引させることにより、よりよい水質管理が可能となるのです。

「プール水がきれい」それが売り物となり会員数が増加する時代です。

スタッフの皆さんの意識一つで水質は変わっていきます。

ぜひいつもきれいなプールを会員様にご提供ください。

 

兼松 巧

 

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